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当社酸洗作業のスチールでの作業工程をご紹介いたします。



・入荷品の員数及び形状、寸法等のチェック



・品物の大きさ・形状に応じて次の(1)、(2)のどちらかで施工する

(1)浸漬法・・苛性ソーダ  20%溶液
         温度      50〜70℃
         処理時間   5〜10時間

(2)拭取り法・シンナー、アルコール等溶液を含ませたウエス等で拭取る
  

・2−(1)にて脱脂したものは、高圧ジェット洗浄にてアルカリ分を除去する



(1)浸漬法…塩酸液約15%濃度液中に浸漬
         温度  常温
         時間  0.5〜3時間

(2)1回の洗浄で酸洗が不充分と認められた場合は、繰り返し酸洗作業を実施する



・酸洗終了後、高圧ジェット洗浄(45kg/cm2)にて充分水洗を行い表面に酸液が残らないよう清浄にする
また、汚れ、スケール等の残存がないことを確認する



・水洗後、無機質系中和防錆溶液 温度60℃以上の溶液槽に浸漬またはシャワーがけを行なう



・自然乾燥



・表面に残存スケール及び付着物等のなきように検査員が目視にて確認する



・製品に応じて梱包・包装のうえ出荷する

また酸洗処理を行う事により、
              耐久性等も高まります。