当社酸洗作業のステンレスでの作業工程をご紹介いたします。
・入荷品の員数及び形状、寸法等のチェック |
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・表面の汚れ、油脂類の除去
・品物の大きさ・形状に応じて次の(1)、(2)のどちらかで施工する
(1)浸漬法・・苛性ソーダ 20%溶液
温度 50〜70℃
処理時間 5〜10時間
(2)拭取り法・シンナー、アルコール等溶液を含ませたウエス等で拭取る
・2−(1)にて脱脂したものは、高圧ジェット洗浄にてアルカリ分を除去する
・品物の大きさ・形状に応じて次の(1)、(2)のどちらかで施工する
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(1)浸漬法…硝弗混酸液約18%濃度液に浸漬
温度 20℃
時間 0.5〜3時間
(2)吹付法…ハケ塗り及び吹付等で酸洗薬剤を塗布し洗浄する
濃度等詳細 企業秘
温度 常温
時間 規定無し
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・酸洗終了後、高圧ジェット洗浄(45kg/?)にて充分水洗を行い表面に酸液が残らないよう清浄にするまた、汚れ、スケール等の残存がないことを確認する |
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・水洗後、無機質系中和溶液 温度60℃以上の溶液を表面全体にかけ完全中和を行なう
・高圧ジェット洗浄後、万能PH測定紙にて完全中和を確認し、確認後更に水洗を念入りに行なう
(1) 温水仕上げ乾燥 (小物)
(2) 強制熱風乾燥 (中・大物)
(1) 表面に酸洗液等によるシミ、または残存スケール及び溶接焼けあとのなきように検査員が目視にて確認する
(2) 酸洗液等によるシミが確認された場合は中和反応除去剤にてその部分を拭取り、水を絞ったウエスでしっかり拭取る |
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・入荷品の員数及び形状、寸法等のチェック
また酸洗処理を行う事により、
耐久性も高まります。 |
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